2007年6月11日月曜日

多摩川河口[2]

こんにちわ。ふくちゃんです。

博士、双眼鏡のぞかなくても、アジサシ類って気づいてたのね…。
でも、さすが博士!”ホバリング”なんて言っちゃって素敵。
「オオアジサシ」見たいです!

そっかぁ、川旅は上流から辿るのがまともなのね、
もしや、住まいも人生も下流域の僕に、気をつかってくれてのことかい??
優しいね~。博士。では、下流域からの旅の続き書きます。

コアジサシを見てハイテンションな二人は、コンクリートの土手を降りて、干潟に入りました。

僕:「博士!鳥!」

カルガモ、アオサギでした。(クリックして拡大するとわかるよ。)

博士:「何か動いてるで~」
僕:「何何?」
博士:「カニや、めっちゃおる。」

博士、僕、ともに満面の笑みがこぼれる。近くに寄って見ます。


めっちゃいるでしょ。
多摩川探検の本を見て、アシハラガニと判明。カニなんて見るのは、まぁめったにないし、ここは汽水域。博士も僕も興味津々。でもカニはシャイなんだな。近寄るとすぐに穴に身を潜めます。(ちなみに僕は蟹座。)

僕:「写真撮りたい」
博士:「ねばって見る?」

てなことで、カニの穴に近づいて、猿カニ合戦開始。
でてきたとこをパシャリ!


写真に収めたと思ったら、博士が攻撃開始。博士は生きもの見つけたら、何でも触るんよな…。

そうこうしてると、白いサギがやって来た。

博士:「あれ何や?」

えっ、知らないの博士。と一瞬バカにした僕。でも博士が知らないわけなかった。チュウサギかコサギ。よく見ると、後頭部から長い冠羽がでてたので、コサギと断定した。これが、干潟に超映えるのよね。干潟と浅瀬をチョロチョロ行き来しながら、食事をしていた。結構、博士、このコサギに食いついてたよね。

あと、干潟には打ち上げられたクラゲ(博士は見た瞬間にもう触っていた)、何かようわからん死んだ魚(臭かった)、ホバリングするコアジサシを望遠レンズで撮影するオッサン、そのカメラの先にはジョギングパンツ一丁の上半身裸でラジオ聞きながら寝そべるオッサンがいた。あれ、絶対コアジサシとパンツ一丁おじさん、一緒の写真に写ってたと思う。ホバリング、パンツ一丁。さすが汽水域。生物が豊か。

左岸は以上。[3]右岸につづく。(右岸ではギョギョシ、ギョギョシ、ケケシ、ケケシ。チカチカと鳴く鳥出現。) 

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